もう一つの世界は可能だ
とうとつですが、1月26日は貧困と戦争に反対する世界共同行動の日です。呼びかけているのは世界社会フォーラム(WSF)です。
日本では医療制度の大改悪にもあらわれているように、貧乏な人がますます貧困にとらわれていく貧困の罠が暴れまわっています。公的な社会保障を縮小してすべてを民営化すれば経済が活性化するのだという変な理論(いわゆる市場原理主義)のために、格差はますます広がり、社会不安が増しています。いいかげんにしろっ!
わたしたちは、いくら金儲けのためといえども踏みにじってはいけない大切なものがたくさんあるのだと考えます。人間の命、人と人とが助け合う社会の絆、すべての生命が生存できる自然環境、そういった価値観を大切にするような「もうひとつの世界」をつくっていきたいと思います。
「世界は売り物ではない」「利潤よりも人間が大切だ」そして「もう一つの世界は可能だ」と世界中の人が1月26日に行動をおこします。なかまユニオン小松病院分会としては特にこの日に街頭での行動は企画してはいませんが、医療制度大改悪に反対する運動は、世界中の人たちの貧困と戦争に反対する運動に密接につながっている一環であると考え、この日の行動に熱い連帯を表明します。
世界社会フォーラムの1月26日共同行動のホームページ (英語です)
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