« アクセス2000人 | トップページ | 後期高齢者医療の保険証の配布が始まりました »

CTでメタボ健診って、危なくないか

 CT(コンピューター断層レントゲン撮影)検査装置は日本では多く普及していますが、実はそのために放射線被曝が増加していることが懸念されています。

 一般のレントゲン検査の被曝量は0.1~0.3ミリシーベルトです。ところが、CT検査では7~20ミリシーベルトの被曝があります。一般のレントゲン画像は静止画像のデータ量ですみますが、CTは動画のデータ量をとってそれを断面の形に再構成する必要があるからです。

 原子力関連業務に就く人が一年間にさらされていい放射線被曝量が50ミリシーベルトが限界であると定められているわけですから、CT検査の被曝量は無視できないくらい大きいと言えます。被曝が増えれば癌の発生のリスクが高まります。

 安易に何回も何回もCT検査をする病院があります。そんなところでは被曝量は危険な領域に踏み込んでいると考えていいのです。さらにはメタボ健診が4月から始まるという騒動にのっかって、こんどはメタボ健診でCT検査をしようと言いふらしている輩がいるから怖いのです。

 たしかに、CT検査をすれば内蔵脂肪量は一発でわかります。不正確なおへそまわりの測定よりははるかに正確にわかります。でもその程度のことで癌の発生を高めるような放射線被曝をする必要はないはずです。

 メタボ健診のためにCTを撮りませんかなんて勧める病院がすでにたくさんありますが、そんな病院はちょっと考え物ですね。

 

|

« アクセス2000人 | トップページ | 後期高齢者医療の保険証の配布が始まりました »

医療制度改悪やめてくれ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/492777/11240578

この記事へのトラックバック一覧です: CTでメタボ健診って、危なくないか:

« アクセス2000人 | トップページ | 後期高齢者医療の保険証の配布が始まりました »