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後期高齢者保険証が届かない時は

 後期高齢者医療制度の開始まであと3週間。後期高齢者医療制度の廃止を求める法案が国会に出されていますが、3週間のあいだにこの法案が通らなければ、後期高齢者医療制度というとんでも制度が始まってしまうのです。

 4月1日にのっけから発生する問題が、すでにわかっています。新しい保険証が届かない人がたくさん発生するということです。

 後期高齢者医療制度の問題点は、75歳以上の人が3月31日で現在加入中の健康保健から強制的に一斉に脱退させられるということです。そして、新たに各都道府県の広域連合が取り扱う後期高齢者医療保険に加入することになるのです。

 新しい保険証が3月31日までに届けられるという建前になっています。しかし、これが間に合いそうにないのです。新しい保険証を作る作業が全然追いついていないのです。

 後期高齢者医療制度の準備に携わっている公務員の方からの裏情報ですが、後期高齢者医療制度を取り扱うコンピューターは全国一律に国が作った「後期高齢者医療広域連合電算処理システム」を採用しているのですが、このシステムがシステム設計そのものにあいまいさがありバグだらけで弱体すぎるのだそうです。

 3月までにはなんとかすると政府が言っていたはずの「宙に浮いた年金問題」がいまだ解決のめどが立っていませんよね。同じようなことが後期高齢者医療制度でもおきかねないのです。どんなに市町村や後期高齢者広域連合の事務職員がまじめに仕事をしたとしても、使っているコンピューターがぼろぼろなせいで、保険証をもらえない人がでてきそうなのです。「宙に浮いた保険証」問題です。

 コンピューターに問題があるところを手作業でカバーしているようです。そのせいで保険証をもらえる人であっても4月1日にはまにあわない人が大量に発生する見込みです。

 さあ、4月1日になっても保険証がとどかなかったらどうしますか。病院は保険証を持ってこない人は全額自費負担にせざるをえません。保険証無しで入院したら、一泊二日でも7万円から10万円くらいの請求がくることになります。こんなの払えますか。

 75歳以上の方、あるいは75歳以上の家族や知り合いがいるかた、後期高齢者保険証が届いているかを必ず確認してください。3月15日をすぎても届いていない場合は、自分の保険証が宙にういていないか、いつ保険証がとどくのかをお住まいの地域の広域連合に問い合わせてください。そしてもし保険証がとどくのが4月以降にずれ込むと言うのであれば、強く抗議した上で病院での支払いをどうしたらいいかを問いただしてください。

 後期高齢者医療制度への疑問と抗議の声を、広域連合にどんどん言っていきましょう。不利益を受けたら、なきねいりする必要はないのです。

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