3月31日は広域連合にお電話を
後期高齢者医療制度の開始も近づきました。国会は税制問題で動いているので、後期高齢者医療制度廃止法案の審議は4月にずれこみます。
3月で役所があいているのはもう3月31日の午前9時から午後5時までだけです。後期高齢者医療の対象者でまだ保険証が届いていない人がいらっしゃったら、必ず3月31日にお住まいの都道府県の後期高齢者医療広域連合に行って抗議することをおすすめします。行けない場合は電話をしましょう。
もし、後期高齢者医療の保険証が4月1日までにまにあわないのならば、現在使っている保険証が3月31日で期限切れにならないように手配する義務が役所にはあるはずです。いくら法律で決まっているとはいえ、なんの落ち度も無い人から保険証を取り上げて無保険状態にするなんてことが許されていいはずがありません。
大阪の場合は、後期高齢者被保険者証は葉書より一回り小さいサイズです。しかし、都道府県によっては厚生労働省の指示を鵜呑みにしてカードサイズの小さい保険証を発行したところもあるようです。書いてある文字が小さすぎて読めないという苦情があいついでいます。広域連合の担当者さん、あなたの家族にはお年寄りがいないのですか。小さい字が読めないだろうことぐらいわかるでしょう。
もし、送られてきた保険証が小さすぎて字が読めなかったら、虫眼鏡か顕微鏡を支給するように広域連合に要求してください。マジな話で。
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