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4月15日ついに保険料の年金天引き開始

 後期高齢者医療制度(福田sorryにいわせるとチョージュ医療制度)の保険料の年金からの天引きがいよいよ4月15日に実施されます。4月15日には2月と3月の二ヶ月間の年金が支給されるのですが、ここから2ヶ月間分の保険料が天引きされるのです。全国で、850万人の高齢者が年金天引きの対象になります。

 厚生労働省は、「国民健康保健の保険料よりも安いんですよ」という宣伝を必死になってしています。後期高齢者医療制度の保険料のほうが国民健康保健の保険料よりも月に1800円安いのだそうです。へー、安くなるんだー・・・・・・・

 し・か・し・、だまされてはいけません。後期高齢者医療制度では、2年後の2010年に保険料が値上げされることがあらかじめ予定されているのです。高齢者の増加に伴って、自動的に保険料が値上げされるシステムになっているのです。最初は安いように見えてもあとが怖い、消費者金融の利息のようなものです。

 ああっ!、いきなり年金天引きにミスが発生しましたっ。広島県安芸高田市では、後期高齢者保険料を払わなくていいはずの人951人から保険料天引きをするようにしてしまったことが判明し、4月2日に市当局が謝罪の記者会見を行いました。4月15日の年金支給日以前に誤りに気付いたのはまだましなほうで、同じような誤りが天引き後につぎつぎに発覚するものと思われます。

 奈良県の後期高齢者医療広域連合は、厚生労働省の指導を鵜呑みにして、カードサイズの薄っぺらな紙でできた保険証を発行してしまいました。ダメじゃん!。大阪や東京などでは、厚生労働省に文句を言って大きいサイズの保険証を発行することを認めさせたのですが、保守的な土地柄の奈良では厚生労働省の方針をまじめに実行してしまったのです。おかげで、いきなり県内の高齢者たちが保険証を紛失したりゴミと間違えて捨ててしまったりして医療を受けられないという騒ぎが発生しています。奈良市の市役所には高齢者からの問い合わせが殺到し、電話がつながりにくくなるほどの大騒ぎです。

 茨城県医師会は4月2日、後期高齢者医療制度の撤回を求めることを発表しました。都道府県の医師会が後期高齢者医療制度反対を表明したのは初めてのことです。「高齢者に大きな負担をもたらし、医療を制限する萎縮医療だ」と批判し、来週から後期高齢者医療制度の撤回を求める署名運動を開始するとのことです。

 私たちも引き続き後期高齢者医療制度に反対する署名運動を続けていきます。ご協力お願いいたします。いっしょにがんばりましょう。

 

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