「背筋が寒くなったわ」-枚方で後期高齢者医療の学習会
4月20日、大阪の枚方(ひらかた)市で平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会が、後期高齢者医療制度について考える学習会を開催しました。その場で、医療現場からの実態の報告をさせていただきました。
学習会には、社協でケアマネージャーをしているかたもいらっしゃっていて、随分つっこんだ議論がされました。
後期高齢者医療制度についてはマスコミも連日そのおかしさを報道しているので、誰もがおかしいことだとは感じています。しかし、厚生労働省や政府与党(自民党・公明党)が一方で後期高齢者医療制度はお年寄りのためになるとか、保険料は安くなるとかいう宣伝をしているので、「ほんまは何が正しいのか、調べるほどわからんようになる」という声が参加者から出されました。
学習会では厚生労働省や政府与党の宣伝のトリックをひとつひとつ解明していきました。そして、「実態がわかって背筋が寒くなったわ」「今日は後期高齢者医療制度のことがよーくわかった。やっぱりこれはつぶしてしまわんとあかん。」という感想がよせられました。
学習会での報告が下記からダウンロードできます。
「2008.4.20gakusyuukai-at-hirakata.pdf」をダウンロード
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