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後期高齢者医療制度はこの秋どうなるの?

 病院で働く看護婦さんから、後期高齢者医療制度なんてヒドイ制度、いったいこれからどうなるんですかsign02、という問い合わせをいただきました。

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 9月1日の新聞に政府広報「長寿医療制度のお知らせ」が折り込まれました。みなさんはもうごらんになりましたか。「長寿医療制度が改善されました」という見出しの広告です。10月から、「保険料の軽減」が行われるという内容です。保険料が安くなる人がいるわけです。ところが、その下に「10月から新たに保険料をいただく方もいます」ということが小さくわかりにくく書いてあるんですよ。10月から負担軽減になる人もいるし負担増加になる人もいるというのが現実なわけです。これがほんとうに改善なんでしょうか。

 また、「受けられる医療はこれまでと変わりません」なんていうゴマカシをあいかわらず書いています。このブログでも梅干百個分くらい口が酸っぱくなるほど書いてきました。後期高齢者医療制度は高齢者の医療費を削減するために、医療内容までも削減するものなのです。厚生労働省はウソも百回言えばホントになるとでも考えているのでしょうか。annoy

 この政府広報の広告費用のために、なんと2億5000万円も使ったんですって。すっごーいコストcoldsweats02。この広告費用も医療費として勘定されるわけで、こんなことをしていたら医療費が膨れ上がってしまうのも確かにうなづけます。

 さて、野党4党(民主・共産・社民・国民新)が提出した後期高齢者医療制度廃止法案ですが、参議院では可決され、衆議院では継続討議の状態になっています。8月末の4野党協議では、秋の国会が始まればこの法案の審議に入ることが確認されています。

 ところが、その直後9月1日に福田sorryがプッツンきてcrying首相を辞めると発表しました。サプラーイズsign03そのおかげで、秋の政治の動きがいっきに流動化しました。自民党総裁に誰がなるのか、なんてニュースで持ちきりです。某戦闘機プラモデルオタク政治家までもが自民党総裁に立候補したそうで、なにがなにやらわかりません。wobbly

 うわさによれば、10月に国会が始まったらその冒頭で衆議院の解散が決まって総選挙になるかもしれないのです。現在の衆議院では後期高齢者医療制度に賛成の自民・公明が多いので、後期高齢者医療制度廃止法案の行く末は難しかったのですが、もしも衆議院選挙で自民・公明が議席を減らすようなことがあれば、後期高齢者医療制度の廃止はぐっと現実味をまします。

 とは言っても、野党にすべておまかせするというのではうまくいくとは思えません。政治の世界は凡人にはわからない裏取引とかが必ずあるので、気を抜いたら変な結果になることも充分ありえます。

 ですから、後期高齢者医療制度に反対する運動としては、後期高齢者医療制度廃止の声をひろげることを着実に続ける必要があります。医療の現場で切り捨てられようとしている高齢者の事例をどんどん取上げ、政府の責任を追及していかねばなりません。punch

 もし総選挙ということになったら、候補者全員に後期高齢者医療制度をどうするのかのアンケートをとって、その結果を大々的に公表するという手もありますよね。

 後期高齢者医療制度がこれからどうなるのか、その答えは吹き抜ける風の中です。typhoon未来は決まっているわけではないのです。私たちが自分たちの手で選択できる未来もあるのではないでしょうか。scissors

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