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吉岡さんに「ハケン法いらん!」のバレンタインチョコ

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 大阪府の守口市から門真市にかけて、パナソニック本社とパナソニック系列企業が集中している地域があります。京阪電車の線路に沿って門真市駅から西三荘駅、守口市駅にいたるまでずっとPanasonicが続いています。

 守口市と門真市は低所得の労働者が多い地域としても有名です。昔から松下の製造現場で働く労働者が集まってきてできた町なのです。 

 2月14日、この守口で、吉岡さんを元の職場に戻し、不当な雇い止めをなくす河内の会が結成されました。

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 結成集会に先立って京阪守口市駅前で吉岡さんの解雇撤回を求める100万人署名を集めました。パナソニックに関係しているかたもたくさん署名をしていただきました。

 パナソニックが15000人の大量解雇を発表してからというもの、パナソニックで働く人が多く利用する西三荘駅では、吉岡さんのビラを配るとみんながつぎからつぎへと受け取るようになりました。パナソニックへの雇用不安が地元でも広がっています。

2009214  結成集会では吉岡さん本人の詳しいお話を聞くことができました。請負労働者として松下PDPで働きはじめたが、仕事はそのままで別の請負会社に転籍してくれと言われ、賃金が下がるうえにそのときの松下の不誠実な態度に疑問をもって弁護士に相談。そしてはじめて自分が働かされているやりかたが「偽装請負」と呼ばれる違法状態だと知ったそうです。

 偽装請負はいけないと厚生労働省から指導をうけた松下PDPは、その後吉岡さんを直接雇用したものの、黒テント内に隔離して意味の無い作業を強制したうえで、5ヶ月後に解雇してしまったのです。

 昨年4月の大阪高等裁判所の判決では、偽装請負の実体、直接雇用後のいやがらせ人権侵害の実態などから、松下PDPの行った解雇は違法で無効なものであると断定しました。ところがパナソニックはいまだにその判決に従っていないのです。

 集会の場では、パナソニックが赤字だから15000人を解雇するというが赤字はウソで偽装赤字なのだというお話もありました。来年度に予定されている出費をむりやり今年の会計に繰り入れて赤字に見せかけているだけなのだそうです。

 そもそも、株主に多額の配当金をばらまいている企業が「赤字だ」と言っても、誰も信じてはくれないのですよね。

 なかまユニオン小松病院分会からは、吉岡さんに激励の手づくりバレンタイン・チョコケーキをプレゼントしました。ケーキに生チョコをコーティングして、ホワイトチョコで「ハケン法いらん!」と書きました。

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