地球の裏側で吉岡力さんが国際アピール
3月13日から14日にかけて、イラクの北部にある町アルビルでイラク国際労働者大会が開催されました。
全イラク労働者評議会労働組合連合(GFWCUI)、イラク石油労組連合、電力労働組合などが共同して2年間近くも準備してやっと開催にこぎつけたものです。大会は、新たな労働組合の全国連合の結成を宣言しました。
海外からは、アメリカ、イラン、南アフリカ、オーストラリア、イギリス、そして日本の労働組合が参加しました。
日本代表としては、なかまユニオンが参加しました。また、パナソニックPDPに解雇撤回を求めている吉岡力さんも参加しました。すごーい。![]()
3月20日、大阪市内で開催されたなかまユニオンの集会で吉岡力さんがその熱い感動的な体験を報告をしました。
吉岡さんは、現在行っている署名運動をアラビア語と英語に翻訳し、国際署名用紙を作ってイラク国際労働者大会に持って行きました。そしてパナソニックの行っている偽装請負や大量解雇のひどさを訴え、たくさんの署名をしていただいたそうです。
じつは、「派遣労働」という言葉は英語に正確に翻訳することができないのです。派遣労働に近い意味の英語の言葉はtemporary work(一時的労働)なのですが、日本政府はdispatch work(派遣する労働)という言葉を使います。dispatch workでは「何かを派遣する仕事」という意味になってしまうので、外国の人には意味がまーったく伝わりません。労働法の学者はtemporary workを使うのですが、これは一時的な仕事という意味なので、日本のように恒常的に派遣労働が行われているという実態には当てはまりにくいのです。吉岡さんはあえて「HAKEN」と日本語で派遣労働のことを表現したそうです。
このことからもわかるとおり、日本の「派遣労働」という制度は外国では考えられないような異常な制度なのです。それはともかく、外国でも一時的労働とか契約労働とかが蔓延して正社員に置き換えられ、生活に困る労働者が増えていることは共通の問題だと、大会参加の南アフリカ代表などが語っていたそうです。![]()
国際労働者大会ではパナソニックに抗議する決議もあがりました。パナソニックを許さない国際的な運動が開始されたわけで、国際企業パナソニックに反省を迫っていくには大きな意味があったと思います。![]()
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