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パナソニックPDPに吉岡力さんを戻す署名にご協力ください

 4月25日、パナソニック・プラズマディスプレイ偽装請負事件大阪高裁判決1周年集会が大阪市内で開催されました

Img2  吉岡力さんが不当解雇の撤回を求めてパナソニックPDPを訴えた裁判の大阪高裁判決の重要なポイントは「黙示の労働契約」が成立していたという判断をしたことです。

 「黙示の労働契約」とはどういうことか。契約書がどうなっていたかというような書類上の形式的なことはさておいて、実態でもってパナソニックPDP社が吉岡力さんを働かせていたからには、吉岡さんはパナソニックPDP社の社員であって、かってにクビにはできない、ということなのです。契約書はなんとでもでっち上げできますが、吉岡さんがパナソニックPDPで働いていたという事実はくつがえせないのです。

 最近は「派遣」とか「請負」とか「契約社員」とか「アルバイト」とか、いろんな働かせ方があってややこしいのですが、紙の上ではどんな名目になっていようが労働者を実際に働かせて金儲けをしていた企業が雇用責任を負わないのはおかしいことです

Img4  派遣労働者は「派遣元」の社員であって、派遣切りにあっても「派遣先」企業は知らないよ。そんな責任逃れをするケースが多いのです。でも実際には派遣切りは「派遣先」企業が「もう来ていらない」と言うから実行されるわけで、真の責任は「派遣先」企業にあるはずです。

 大阪高裁判決は吉岡さんが働いていた実態を調べた上で、吉岡さんの雇用責任は「派遣先」であるパナソニックPDP社にあるのだと判断したのです。

Img3  一年前の大阪高裁判決は、社会的に大きな波紋を引き起こしました。「派遣だからクビにされてもしかたないよなあ」とこれまでならあきらめていた全国の人たちが「おかしいことはおかしい」と立ち上がったのです。三菱重工で偽装請負で働いていた圓山浩典さんもそんな方のお一人です。

 圓山さんは現在、正社員としての雇用を求めて三菱重工を訴えています。偽装請負だったということは、三菱重工とのあいだに「黙示の労働契約」があったと考えることができるからです。

 集会にはパナソニック電工と闘う佐藤昌子さんをはじめ、パナソニックエコシステムズや松下冷機と闘う当事者が集まり、「派遣」という「人を物品扱いする」おかしな働かせ方をなくしていこうと呼びかけました。

 現在、私たちは吉岡さんを職場に戻すための最高裁判所あての署名を集めています。下記から署名用紙がダウンロードできます。ぜひ署名を集めて、なかまユニオンあてに送ってください。アルビルで開催された国際労働者大会で集められた英語版、アラビア語版もあるので、外国のかたにも署名をしていただけます。ご協力おねがいいたします。

署名用紙(日本語)「yosioka_shomei_japanese.pdf」をダウンロード

署名用紙(英語)「yosioka_shomei_english.pdf」をダウンロード

署名用紙(アラビア語)「yosioka_shomei_arabic.pdf」をダウンロード

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