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「新形インフルエンザウイルス」の正体は古くさい「Aソ連型」?

 「新型インフルエンザ」騒動ですが、大阪ではちょっと緩和されてきました。私たちの病院に設置されていたインフルエンザ隔離部屋も、使用実績がほとんど無いので解除されました。

 今、医療現場で話題なのは、60歳以上の人が今回の「新型インフルエンザ」にはほとんど感染しないという事実をどう考えるかになっています。「新型インフルエンザ」に感染した患者を統計的に調べると、圧倒的に60歳以上が少ないのです。

 60歳以上の人が、すでに「新形インフルエンザ」への免疫をもっているのだとしか考えられません。人は、小さい子供の時に体に入ってきたウイルスへの免疫を強力に獲得することが知られています。ということは、60歳以上の人が小さい子供の時に、「新形インフルエンザ」への免疫を獲得していたと考えるのが自然なことなのです。

 今問題になっている「新形インフルエンザ」ウイルスが60年くらい前にすでに流行していたインフルエンザウイルスだったとしたら、それは「新形」と呼ぶのは間違いじゃありませんか。

 「新形インフルエンザ」ウイルスはサブタイプがA型N1H1なわけですが、A型N1H1といえば60年も前から流行を繰り返してきた季節性インフルエンザの「Aソ連型」ではありませんか。実は「新形インフルエンザ」の正体は「Aソ連型」ではないのか、新形でもなんでもないのではないのか、これが医療現場で日々苦闘している者が知りたいことなのです。いったい真実はどうなんでしょうか。

 もし、「新形インフルエンザ」ウイルスがAソ連型であるなら、「パンデミック」だとか「高病原性」とか騒ぎ散らして世界の経済がめちゃくちゃになったことには、なんの意味もなかったことになります。世界のウイルス学者に求められていることは、「新形インフルエンザ」ウイルスがAソ連型と違うものだという証拠を提示できるのかどうなのかなのです。 

 今からでも遅くはありません。本当のことを語ってください。間違ったらすぐに間違いを認めることのほうが人間として正しいことなのです。どなたか、ウイルス学の専門家の方に、明快な回答をお願いしたいものです。

 

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コメント

漢字に誤りがあります。「新形インフルエンザ」と書かれていますが、「新形」ではなく、「新しいタイプ(型)」つまり「新型インフルエンザ」です。
書き手は、知性に乏しいヒトだと思われますよ。

投稿: | 2009年9月 1日 (火) 14時55分

匿名のかた、貴重なご指摘をありがとうございます。
さて、「新形インフルエンザ」の漢字が間違いではないかということですが、大辞林を見ても大辞泉を見ても、「しんがた{新型/新形}」とひとくくりになっているので、厳密な区別は無いようですね。しかし、おっしゃるとおりここでは「新型インフルエンザ」と表記すべきと考えます。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

投稿: みるめ | 2009年9月 1日 (火) 21時43分

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