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いよいよ、なかまユニオンが面白い

 7月12日、京都の山科でなかまユニオンの定期大会が開催されました。 090712

 この一年間でなかまユニオンの組合員はものすごく増えました。なかまユニオンは誰でもはいれる個人加盟労組なので、組合員にはいろんな人がいます。ほんとうにバラエティに富んでいます。

 この春の派遣切りの嵐の中で、キャノンの工場で働く派遣の在日ブラジル人の人たちがなかまユニオンに加盟しました。今回の定期大会は初めてポルトガル語の通訳つきの大会となりました。言葉や文化の違いをこえて労働組合をいっしょに作っていくのって、なかなかたいへんなことですよね。

 パナソニックの派遣で働く人がたくさん加盟してきたのも、この一年間の特徴です。パナソニックは現在、全国的に大量の首切り計画を強行しようとしています。

 たとえば、九州の鳥栖にはパナソニックの工場が二つあるのですが、そのうちの一つが閉鎖されようとしています。閉鎖される工場に働いている労働者は、正社員900人が山梨工場と大阪工場に遠隔地配転、そして派遣労働者はクビだといわれています。

 ところが、まったく変な話ですが、同時に鳥栖のもう一つの工場には栃木の宇都宮工場などから700人が配転されてくるというのです。もう一つの工場で人が足りないのなら、閉鎖される工場から移動するほうがはるかに合理的なはずです。

 つまり、不合理な遠隔地配転を行うことで、実際には配転に応じることが困難な労働者を退職に追い込もうとしているのです。こんな大量の退職強要はおかしいことです。

 舛添厚生労働ダイジンでさえも、「Panasonicは企業としての資格がない」とこの大量首切りを批判しています。

090712_2  私たちは7月26日から31日の一週間、パナソニックに抗議する全国総行動を決行します。福島でパナソニック電工あいてに職種偽装・解雇事件と闘う佐藤昌子さんや福井でパナソニック若狭あいてに偽装請負と闘う河本猛さんと連携して全国で一斉にパナソニックへの抗議行動をくりひろげます。なかまユニオンは全国の様々な労働組合と仲良くなって共同行動を進めています。

 パナソニックは「美しさのむこうへ」行きたいと宣伝するのなら、裁判所の判決に従って今すぐ吉岡さんを元の職場にもどし、新たな退職強要をやめるべきです。日本の国を絶望のどん底に落とし入れる横暴はただちにやめるべきです。

 さあ、いよいよなかまユニオンが面白くなってきました。

 

 

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