ＴＲＩＣＫ ｏｒ ＴＲＥＡＴ！最高裁の前にハロウィン怪人が出現！

　行ってきました赤坂サカス。その赤坂サカスの近く(歩いて３０分くらい)に最高裁判所はあります。

最高裁が「最硬塞だろー」って言われる理由がわかりました。窓すらないお硬い雰囲気の建物は、裁判所と言うよりも超時空要塞という感じです。国民を寄せ付けないオーラがばりばり出ています。

　その最高裁の前に１０月２３日、ハロウィン怪人が出現しました。派遣切りでいじめられて殺された労働者の怨念がハロウィンの怪人となって息を吹き返したとでもいうのでしょうか。

　怪人は叫びます。「TRICK ｏｒ TREAT！」。お菓子をくれなきゃ酷い目にあわすぞというハロウィンの伝統的なスローガンは、派遣切りの嵐の吹き荒れる現在の日本では、労働者の命と生活をかけた魂の叫びに聞こえてきます。

　この日は、パナソニックPDPの吉岡力さんの不当解雇事件で、最高裁が公正な判決を出すように求めるヒューマン・チェーンが行われました。なかまユニオンや首都圏なかまユニオンが主催したワンデイ・アクションの目玉アクションとしてみんなで最高裁に向かって手をつなぎました。

　わたしたちなかまユニオン小松病院分会もハロウィン・コスプレで参加しました。

　

　最高裁判所の審理は１１月２７日に開催されます。現在わたしたちは、公正な判決を求める署名運動を全国展開しています。ぜひみなさんのご協力をお願いいたします。

　派遣労働者を食い物にしてきた奴らへの怒りと怨念をぶつけてやりましょう。