平和と民主主義をめざす全国交歓会・大阪で開催されました
7月31日と8月1日、平和と民主主義をめざす全国交歓会第40回大会が大阪市内で開催され、なかまユニオンも参加しました。人権・反戦・反差別・環境保護など多彩な市民団体が集まりました。
今日は、31日に行なわれた国際連帯の夕べ(コンサート)の様子をお伝えします。
最初は月桃の花(げっとうのはな)歌舞団のエイサーです。エイサーは沖縄の伝統文化で、お盆に先祖の霊を迎え、また霊を送る時に踊る集団の踊りです。
沖縄の平安座島出身の「世直しの音楽家」の海勢頭豊(うみせどゆたか)さんと浜比嘉島出身の「土が笑う彫刻家」の金城実(きんじょうみのる)さんです。
金城実さんお得意の下駄踊りと月桃の花歌舞団のエイサーの共演です。差別され人間扱いされてこなかったものが、差別してきた権力者の愚かさを強烈に笑いとばすというのが、金城さんの下駄踊りです。
フィリピンの音楽家、ポール・ガランです。貧困に負けずに子どもたちが強く生きていけるようにと、貧困地域での学校や保育所、作業所を運営しています。
韓国の劇団セビョク(夜明け)のリュウ・ミヒさんです。IMF(国際通貨基金)による労働者いじめへの抵抗の歌を歌いました。
なかまユニオンの吉岡力さんがステージで歌っているという貴重なショットです。非正規切りに反対して裁判を闘う労働者の心意気を歌いました。
「戦争に反対するイラク帰還兵の会」のブライアン・キャスラーさんが、妻といっしょに参加しました。キャスラーさんは2003年の米軍のイラク侵攻にアメリカ海兵隊員として参加、地獄を見ました。帰国後、「あの戦争はまちがっていた」とご自身の体験を語っています。今も戦争の心の傷がいえずに苦しむ毎日なのだそうです。
最後はゲスト総出演のフィナーレです。私たち「楽しいこと好きの」小松病院分会は、いつものとおりサンバホイッスルを激しく吹き鳴らして場を盛り上げました。
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コメント
ご無沙汰していました。!!
この暑さの中、みなさんの活動にも熱がこもっていますね。!!
僕の中にも何かワクワクとする物がこみ上げてきてますよ。!!
僕達の人権や差別、労働環境は、日々厳しいものになっています。
だからと言ってただ指をくわえて見ていても何も良くなりませんよね。!!
様々な手法でそれらを広く多くの方に訴える事は大事なことです。
平和と民主主義をめざす全国交歓会第40回大会が成功された事に、お祝い申し上げます。
僕の方では、ただ今危機状況を変えるべく活動中です。!!
僕達が抱える様々な労働問題、生活の問題に法的な関係で大きな力になってくれる法律家の卵の皆さんの給費制が今年11月から廃止され貸与制に変わろうとしています。
これからは金持ちの子しか法律家になれないのか。??
貧困家庭の子供達は、正義感を持って法律家になろうと心しても、国の制度がそれを阻むのか。??
こんな問題が急浮上して、仙台を筆頭に給費制維持を求める活動をしています。
僕達とは切っても切れない関係の弁護士が、これからどんどんと少なくなっては…。
僕達労働者の声を聞ける弁護士がいなくなっては…。
こんな事を思いながら、署名活動なども行っています。
ご協力いただけると幸いですね。!!
また遊びに来ますね。!!
投稿: bestsyot | 2010年8月 4日 (水) 14時07分