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 私たちが働く小松病院は、大阪府の寝屋川市にあります。「京阪乗る人おけいはん」というコマーシャルで有名な京阪電車と、JR学研都市線が走っていて、大阪市内に通勤している人が多い街です。昨年は第二京阪国道も開通して、ますます大阪市内が近くなりました。

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 寝屋川市には住宅ばかりがたくさんあって、大きな産業がありません。隣の門真市にはパナソニック本社があり、枚方市には小松製作所があるのと対照的です。法人税収入が少ないので、市の財政はいつも苦しいのです。そのため、寝屋川市には市立病院がありません。

 寝屋川では、本来は公立病院や公的病院が果たすべき役割を、民間病院が担わなければならないという面があります。医療行為の中には、どうがんばっても黒字にできない部分があります。本来は民間病院は赤字になるような医療行為に手を出す必要はないはずなのですが、公立病院が無い地域ではそうも言ってはいられません。

 たとえば、ここ二十年くらいのあいだに、多くの民間病院が小児科を閉鎖してしまいました。小児科は手間がかかり経営が難しいため、自民党が医療費削減計画を実行し始めた中で、一番最初に立ち行かなくなってしまったのです。

 しかし、私たちの働く小松病院は小児科を守り続けてきました。地域に医療ニーヅがあるからです。困難があっても守り続けてこれたのは、そこで働いてきた人ががんばってきたからに他ありません。医療の質を守るのは、結局は働いている人の技量と真心とチームワークなのです。

 寝屋川は低所得者の多い街でもあります。貧困に陥っている患者の中には、病院への支払いが困難な方もいらっしゃいます。病院は命がかかっている以上、「金を払えない人は来ていらん」とは言いたくても言えません。社会の貧困にどう向き合うのか、という難しい問題も、病院で働く私たちの前にたちはだかってくるのです。

 大量の自殺者を見てもわかるように、日本社会には難しい問題が山積みにされています。景気は上向きだと言います。しかし、いくら景気が良くなっても国民生活には恩恵がまわってこないのが民主党が信仰する「新自由主義」という理論です。私たちが「生きさせろ」と声に出さないかぎり、生き延びることは難しいのです。

 私たちは、これからも健康と権利を守るために情報発信していきます。よろしくお願いいたします。

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コメント

関西汽船の子会社"関汽交通社”は

異常な会社、

関西汽船乗船券船場営業所において

異常セクハラが発生被害者の女性はノイロー

ゼになり退職、加害者は会社も労働組合も

解雇を示したが、親の謝罪で加害者は在職

することのなるが、また同じ様なことをする

会社側は
予見していたのであれば注意義務

に使用者責任が存在します。

その上、書類は盗まれるは、

私物は盗まれる、女性がストーカー

加害者の男性は精神疾患になる

異常すぎるこの会社

闘わなければ。

投稿: 闘い | 2011年1月14日 (金) 20時42分

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