放射能汚染された空にも春は来るのか
大阪にも放射能が流れてきていると言われている本日。職場の桜が満開です。
大阪では朝は曇っていましたが、お昼前から天気は晴れ。気温もぐんぐん上がりました。放射能で汚染されているはずの空なのですが、見たところはまったく異常が見えません。体がぽかぽかと春の訪れを感じ、なんだかうきうきしてきます。屋外で桜の花の写真撮影などしていたら、本当は被曝量が増えてしまうのですが。
福島原発からの放射性物質の流出は、もう止めることができません。これからも長いあいだ、放射能が流れ出るのです。西日本でも被曝は避けられません。東日本よりはましだとは思いますが。
お金持ちの超ブルジョアの人たちは、すでに沖縄とか海外とか遠くに避難しているといいます。責任を持つべき仕事が無い連中だから、一目散に逃げていけるのです。
私たち労働者は、大地に根っこを張った樹木と同じで、仕事から逃げ出すわけにはいきません。生活地域に根ざして生きていくしかないのです。たとえ、放射性物質が流れてこようが、私たちはどこにも逃げていくところがありません。ここで生き延びていくしかないのです。
この国にのしかかる原発という重荷。鳥は何も知らずに美しくさえずっています。
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