いっしょに歩こう・原発いらない関西行動

　４月１６日、原発いらない関西行動が大阪の中之島～御堂筋で行なわれました。

　中之島に近づくと、良い天気にめぐまれ、たくさんの楽器や太鼓を鳴らす音で活気にあふれています。

　大阪市役所横の中之島公園女神像前に集まった人は当初の発表で２０００人、終了後の情報では３５００人だったそうです。この日の集会とデモは、関西で原発に反対する運動を行なってきた様々なグループが共同で呼びかけたものです。

　発言する台湾の方です。福島原発事故は、国際的にも大きく心配されています。太平洋に放射能が流れ込んでいるので、近隣の国の被害も予想されるからです。

　行動には実にいろんな種類の団体が集まっていました。関西電力が持っている福井の原発に反対する運動の方も多く参加していました。

　労働組合の旗もありました。なかまユニオンも参加しました。

　原発をなくしたい、何かできることはないだろうかと感じていた人が、ネットなどで知ってたくさん参加していました。飛び入り参加の人にもマイクがわたされ、「原発を止めたい。原発よ、これまでありがとう。さようなら。」と叫びました。

　デモは御堂筋を南下します。土曜日だったので途中のビジネス街はひっそりとしていましたが、ミナミが近づいてくると人通りもにぎやかになってきます。

 

　デモは難波の繁華街まで歩きました。「原発とめよう。原発とめたい。」と声をあわせて叫びました。