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福井の山崎隆敏さんのお話を聞きました

 福井県で原発に反対する運動をしてきた山崎隆敏さんのお話を聞く集会が、5月4日大阪市内でありました。

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 山崎隆敏さんは福井県の今立町議会議員、越前市議会議員をされてきました。周りがみんな原発は安全だと信じ込んでいる中で、原発の危険性を訴える運動をしてこられました。今立町で放射能防護のためのヨウ素剤を備蓄するなど、原発事故対策を独自に推進してこられました。

 福井県の若狭地方は15基もの原発が密集しています。活断層がたくさんあり、直下型地震の危険性が高い地域です。山崎さんは言います。「ロシアのプーチンさんも言ってましたね。日本はなんで地震のおきそうなところばかりに原発を作るんだって」

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 地震の活断層があることをどう考えているのかと国に聞くと、「真下に活断層が無いからかまわないんだ」という回答なのだそうです。たとえば、高速増殖炉もんじゅの場合、数百メートル離れたところから斜め下に活断層が通っていて、もんじゅの真下850メートルを通っているのですが、これは国の解釈では「真下ではない。斜め下だから大丈夫だ」ということになるのだそうです。おかしいですよね。

 山崎さんは、電力が余っているので原発は必要ないということも説明されました。

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 電力の需要のグラフを見てみると、真夏の8月のお昼ごろ、つまり気温が最も暑くなるときが電力の消費量が最も多くなります。そのピークの時だけ、原子力が必要であって、それ以外は火力と水力で充分まかなえるのです。運転を中止している火力・水力を動かせば、ピークの時でも原子力無しで電力需要をまかなえてしまいます。

 山崎さんの地元では、これまで原発を推進してきた人たちが、「山崎のことを狼少年だと思っていた。狼が来るぞと言うが、まさか来るはずが無いと思ってきた。しかし、実際に狼は来てしまった。これは考え直さないといかん」と言っているそうです。目の色が変わっているそうです。

 これまで原発推進だった市議会議員たちが、自分たちは何も知らなかったといって山崎さんを講師に招いて原発の本当の問題点を考える学習会を始めているとのことです。

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