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行ってきました・6月11日の原発いらん!関西行動 (その2)

 6月11日は、子どもといっしょに参加していた方が目立ちましたね。

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デモは、中之島剣先公園から西に行って御堂筋を南下して難波まで行くというコースです。

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 さすがに、小さなお子さんは難波まではきつかったようで、途中までの参加の方が多かったようですが、それでいいのです。脱原発の運動は、無理せずにちょっとでもいっしょに歩くことに意義があるのです。

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 途中で雲のあいだから日もさしてきて、暑いほどでした。

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 心斎橋のあたりで、「電力はあまってる」のグラフを持って歩いている私たちを見て、通りすがりの若い男性が声をかけてきました。「原発止めたら、電力はどうすんの?日本は資源が無いから原発せないかんて学校でもおそわってきたけど、どうすんの?たのむから教えてや!」原発を止めても充分に電力がまかなえることを、その場でていねいに説明させていただきました。それでも、「原発を止めたら電気代があがるのではないか」ということを盛んに心配されていました。時間が無く、それ以上説明ができなかったことが残念でした。デモをやることで対話が広がり、脱原発への理解が着実に広がっていく手ごたえがありました。

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 デモの最後尾は大音量のサウンドデモ。なかなか、のりがいいですよね。脱原発ポスター展のポスターをダウンロードして持ってきている方も多かったですね。

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 この日のデモには、原発被災地から放射能をのがれて関西地域に避難してきている方も参加されていました。放射線の悪影響を最も受けるのは子どもたちです。福島では、放射線量を下げるために土を入れ替えてほしいと訴える親たちと、土の入れ替えの費用をけちろうとする無責任な行政との間で対立が発生しています。子どもたちの被曝が本当に心配で、最優先されるべき課題ですよね。

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コメント

 脱原発の歩みに敬服する。日本はまだ未来がある。
 しかし、解せぬのは脱原発のデモに悪罵を投げかける連中がいることだ。
 脱原発を言うのは朝鮮人だとか、脱原発を言うのは犯罪者だとか、脱原発を言うのはオーム真理教だとか、演説をしていた。難波の街頭だ。
 下品な物言いにうんざりし、せっかくの週末がだいなしになった気がした。
 しかし、脱原発のデモに健康そうな若者が多いことに、気をとりなした。
 脱原発の主張に反対するのはともかく、その場で国旗をかかげるのは、いかがなものか。原発こそは国を滅ぼし、民族を滅ぼすもの。原発をとめようという憂国の人々に悪罵を投げかける連中が、こともあろうに国旗を掲げることに、強烈な嘔吐を感じた。
 売国の輩が国旗を使用しないように、規制する法を整備するよう、ぜひにも働きかけていただきたい。健闘を祈る。

投稿: 憂うるか雲 | 2011年6月13日 (月) 22時55分

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