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インフルエンザ予防接種の副作用・2011年の場合

 今年も10月末からインフルエンザ予防接種が始まりました。今年は、「副作用がひどい」という訴えがものすごく多くなってきました。副作用の原因は何なのかについての問い合わせも増えています。

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 私たちの働く病院でも、「腕がはれあがった」「腕がものすごく痛い」「腕がかゆくてたまらない」「熱が出た」「腰が痛くなった」などの副作用の報告が、この2週間で多数よせられています。

 副作用を訴える人が昨年よりも多い、これは事実です。しかし、昨年と比べて副作用そのもそがひどくなったのかどうかは、残念ながらわからないとしか言えません。インフルエンザ予防接種の副作用について社会的に問題になってきたので、被害を口に出す人が増えただけなのかもしれないからです。

 インフルエンザワクチンに水銀が入っていることを警戒する人が多いのも、今年の特徴です。水銀化合物「チメロサール」は防腐剤としてインフルエンザワクチンに添加されています。今年はチメロサールを使わないメーカーのワクチンがうまく作れなかったので、水銀無添加のワクチンがほとんど手に入らないのです。

 水銀は、いったん体にはいると、尿からも便からも体外に排出されません。体の中に蓄積されていくのです。水銀が体内に大量に蓄積して脳や神経が犯されたのが水俣病ですから、水銀化合物の摂取は微量であっても避けたいところです。

 水銀の毒性についての情報は、このブログでも一年前にとりあげました。水銀毒を警戒する人が増えたので、今年はインフルエンザワクチンを打たないという人が増えたのも事実です。

 ただ、現実に発生しているインフルエンザワクチンの副作用が水銀によるものなのかどうかは、わかっていません。インフルエンザワクチンはニワトリの卵で作られるので、ニワトリの卵の蛋白質そのものがアレルギーを引き起こしている可能性もあるからです。

 どちらにせよ、インフルエンザワクチンは効果が極めて低いワクチンですので、予防接種をお勧めすることはできません。インフルエンザワクチンのメーカーに言わせてもせいぜい2%程度の人にしか効き目がないといいますし、精度の高い研究をすれば効果が現れるパーセンテージはどんどん降下して0%に近づくからです。

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