大阪の団結まつりに、あの希望のバスがやってくる
11月6日、大阪市内で、知る人ぞ知る「団結まつり」が開催されます。
今年の団結まつりには、韓国から三人のすばらしいゲストがやってきます。
★ ソン・ミヌさん。希望のバス企画団のメンバーで、メディア活動家。英語ができます。
★パク・テジュンさん。2007年に韓進重工業に入社、エンジン配管設置業務で働いてきました。2011年 2月14日に整理解雇の対象とされ、解雇されてしまいました。それから、不当解雇撤回を求めて闘い続けています。
★ホン・ミエさん。パク・テジュンさんの妻。韓進重工業家族大作委員会所属会員です。
整理解雇撤回と非正規職撤廃が、労働組合の枠組みをこえて韓国の大きな市民運動となった、「希望のバス」運動。11月26日には、その第6回も計画されています。
前回の第5回希望のバスの盛り上がりの中で韓国の国会が和解案を出すなど、大きな動きも出ました。しかし、それで終わりではありません。労働者を人間扱いしないような韓国の企業わがまま社会の現状が変わらない限りは、希望のバスは終着地点に行き着くことは決してありません。
私たちは、団結まつりの中で韓国の希望のバスの仲間と膝を交えて交流していきます。お互いの課題を理解しあい、手をつなぎながら進んでいきます。
第4回、第5回の希望のバスに参加した青年部準備会は、韓国マッコリのお店を準備して、希望のバスを待ちうけ、団結まつりを盛り上げます。プサンの韓進重工のクレーンにたてこもるキム・ジンスクさんにリアルタイムでメッセージを送る企画もありますよ。
団結まつりは、11月6日の午前11時から午後3時、大阪市内の扇町公園(JR環状線天満駅から徒歩5分)で開催されます。参加協力チケット500円ですので、よろしくお願いいたします。
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