5月5日は原発ゼロの日
5月5日は原発ゼロの日です。
現在、日本中で稼動している原発は、北海道の泊原発だけです。54基の原発のうち1基しか動いていないのに、電力不足はおきていません。
その、最後の原発である泊原発が、5月5日に点検のために止まるのです。ですから、5月5日の日が暮れるころまでには稼働中の原発はゼロになるわけです。
これは子どもの日にふさわしい朗報ではないでしょうか。関西電力はすでに全原発停止になっているわけですが、大阪で自分が使っている電力が原発から来たものではないということは、とてもすがすがしい気分ですよね。
しかし、ほんわかした気分でばかりはいられません。野田sorryをはじめとする原子力利権汚染地帯に住む人たちは、福井の大飯原発を再稼動させようと必死の悪あがきを始めているのです。
原子力利権汚染地帯に住む人たちの中には、「原発の再稼動に地元の同意は必要ない」などと口走る奴まで現れています。枝野DAIJINが強烈な圧力をかけたのに福井県知事が大飯原発再稼動に渋い顔をしているからです。日本には民主主義って無いんですかね。
原子力利権汚染地帯に住む人たちは、日本国民全員が原発と無理心中すればいいと考えているようです。民狩党のコワモテ仙石氏は「原発再稼動できなければ日本人集団自殺」などと過激なことを口走っています。
しかし、原発を全部止めても、電力は余っているのです。最近の週刊ポスト(4/27号)の「東電・関電は埋蔵電力を隠している」という記事にも「電力は足りない」という政府のウソがどんどんばれていることが書いてありました。
原子力利権汚染地帯に住む人たちに負けているわけにはいきません。
経産省前の脱原発テントひろばでは、原発再稼動反対のハンストが5月5日まで行なわれています。
大阪からはなかなか参加することができませんが、私たちも応援しています。東京近辺の方は、気軽にいらっしゃってくださいね。テントひろばについての情報は、下記のウェブサイトから。
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