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アクセス150000・ありがとうございました

 このブログへのアクセスが15万を超えました。読んでいただいたみなさま、ありがとうございました。

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 ブログを読んでいただいている方の検索キーワードを見てみますと、圧倒的に「うつ病の労災認定」が多いのです。そして続くのが、「パワハラの実例」です。

 私たちは、関西圏の職場でのうつ病の労災認定の事例に何件か関わってきました。現在進行形の事例もあります。そのほとんどが、職場でのパワハラがからんできています。

 いずれもデリケートな内容ですので、今のところはその詳細をブログ上で公開することはできません。しかし、公開すべきときが来たら、お伝えしたいと思います。

 さて、今日はびっくりするような画像が飛び込んできたので、お届けしたいと思います。

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 これは、5月12日、スペインの首都のマドリード中心部の太陽の門広場です。

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 広場を埋め尽くしているのは、スペイン政府に抗議する人たちです。

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   この日、マドリードで3万5000人、スペイン全土で22万人の人たちが街頭に繰り出しました。「今、欲しいのは民主主義だ!」と叫んでいます。

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 この人たちが何に抗議しているのかというと、「政府は銀行を助けるのに、国民を助けない」ということです。経営がへたくそで傾きかけた銀行の再建のために莫大な公的資金を投入することを、スペイン政府は最近おこないました。しかし、一方で国民の医療や教育の予算は減らされ、解雇手当の削減も発表されたのです。経済の悪化で若者の失業率が50%を越えているのにです。

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 政府が浮き上がってしまって市民のほうを向かず、市民を不幸にするようなことしかしてくれないのは、日本も同じですよね。私たちも、声を大にして叫びたいと思います。

今、欲しいのは民主主義だ!

 私たちはこれからも、貧困に反対する世界の人たちといっしょに進んでいきたいと思います。

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