八尾河内音頭まつり・誰もが踊る大阪パワー
第36回八尾河内音頭まつりが開催されました。先祖の霊とともにすごすお盆の行事のしめくくりです。
会場は八尾市内の久宝寺緑地です。午前10時から午後8時まで、歌い手が交替しながらずっと河内音頭が続きます。
大阪府で生まれた人は、ほとんどの人が河内音頭を踊ることができます。大阪の小学校では河内音頭を習うからです。地域によって、少しずつ踊り方が違うのだそうです。
その大阪の中でも、ここ八尾は河内音頭のもっとも盛んな場所です。「新聞(しんもん)詠み」という新しいスタイルの河内音頭を流行らせた河内屋菊水丸も八尾の出身です。それぞれの町内にたくさんの河内音頭のグループがあります。それが年に一回集まってくるのが、八尾河内音頭まつりなのです。
地元のテレビ局のタレントの人も来ていました。障がい者団体から、消防団から、在日インド人のシシケバーブの店まで、地元の様々な人が集まります。
やがて日が暮れると、踊りの輪はどんどん大きくなっていきます。どんだけ踊るの好きやネン!大阪人のパワーを感じます。
先祖に感謝し、みんなが平穏に暮らしていける世の中が来ることを切に願います。
ソーラー、ヨイトコサッサノ、ヨイヤーサッサー♪
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