今年の最低賃金引き上げ額が出ました・アメリカでは1850円が主流に
今年の最低賃金の引き上げ額が発表されました。
昨日、厚生労働省の中央最低賃金審議会は2015年度の「最低賃金引き上げに関する目安」の勧告を発表しました。
東京や大阪などの都市部では時給で19円の引き上げ、地方では16円の値上げという内容です。大阪は現行が時給838円ですから、19円あがって857円になるということです。各都道府県で決定の手続きをしたうえで、今年の秋から実施されます。
沖縄・鳥取・熊本など、最も低いところでは693円です。これはちょっと安すぎる感じがしますね。田舎は物価が安いから低くていいんだと財界は主張しているようですが、アベノミクスでの物価高騰は地方でも直撃しています。もっと引き上げるべきです。

アメリカでは、最低賃金を15ドルに引き上げる動きが出ています。15ドルと言えば、日本円なら1850円くらいです。
サンフランシスコでは、現在は最低賃金が12.25ドルですが、2018年までに15ドルに値上げすることが市の条例で決まっています。
ロサンゼルスでは、現在はたったの9ドルですが、2020年までに15ドルに値上げすることになっています。
その他、シアトル、ニューヨーク、ワシントンなどで最低賃金を15ドルに値上げする動きが進んでいます。

これは、アメリカのファーストフード店の労働組合がストライキを行って「最低賃金15ドル」を要求してきたからです。「労働者を人間としてリスペクトしろ」「私には15ドル以上の値打ちがある」「安い賃金は街を貧乏にする」「賃上げでアメリカの復興をかちとろう」といった声が、街の人たちの共感を呼んだおかげで、行政も最低賃金引き上げを検討し始めたのです。
アメリカの都市部で最低賃金1850円というわけですから、日本もまだまだあげてもらわないと困りますよね。
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