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小松病院の玄関先にある早咲きの桜が今年も咲きました。
やっと春が来たという感じですね。
しかし、今年の春は病院業界はあまり良い話がありません。ものすごく忙しい病院以外は看護師を3割削減するという厚生労働省の方針がいよいよ本格的になり、しめつけが強くなっているからです。
十分な看護体制で、医療事故を無くし患者に目の届く医療をしていくことが、何が悪いのかわかりません。
病棟の看護師を減らせば、在宅医療に看護師が携わるようになり、往診など在宅医療が充実するというのが厚生労働省の理屈のようですが、なんだかおかしいですよね。在宅医療の持つ難しさをどう解決するかのほうが先のはずです。
医療業界で働く者の春は、もう少し先のようです。
2016年3月19日 (土) 花鳥風月 | 固定リンク Tweet
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