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賃金制度検討会・年功序列もパート差別ももう無理!

 私たちは寝屋川市内で賃金制度検討会を開催しました。

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 小松病院では、今年の4月の定期昇給はありませんでした。アベノミクスの医療削減計画の中で日本中の病院の半分が赤字になりましたが、小松病院も赤字をかかえていて昇給どころではない状態なのです。

 しかし、当然あるものと期待していた定期昇給が無かったことで、大きな失望を訴える人もいます。このままではいけません。

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 安倍政権は、9月にも「働き方改革実現会議」を発足させます。これまでのような日本的な雇用制度・賃金制度が大きく変えられようとしています。

 私たちは、政府の考えている賃金改革の方向性を見定め、小松病院での賃金改革について考えるべき時がやってきたと考えました。ですから、賃金制度検討会を開催したのです。

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 正社員は終身雇用の年功序列、パートは低額時給の一年契約。そんなパターンが日本では多いのです。しかし、年功序列賃金制度はすでに破綻しています。経済成長が無限に続くことを仮定して1960年代に設計されたのが年功序列賃金制度でした。しかし、経済成長が無限に続くはずがありません。ゼロ成長の時代に、賃金だけが右肩上がりにいつまでも上がっていくはずはないのです。

 また、パート労働者の中でも正社員並みに働く人が増えています。同じ仕事をしているのに賃金は正社員の半分程度しか無いというのは、身分差別としか言いようのない状態です。パート労働者に対して家畜のような扱いをする管理職がいくらでもいるのですが、それはそもそも賃金が差別されているからではないでしょうか。

 私たちは、パート差別の無い新しい賃金制度の実施を求めます。

 新しい賃金制度を作るうえできわめて重要になるのが、ILO100号条約で国際的なスタンダードになってきたEPEV(Equal Pay for work of Equal Value)「同一価値労働同一賃金制度」です。誰もが納得できる公平さを持つ賃金基準が、EPEVの賃金算定方法です。

 私たちは、EPEV「同一価値労働同一賃金」に基づく賃金改革を求めます。「同一労働同一賃金」の様々な案が各政党から提案されていますが、その中で労働者にとって公平感を実現できる実績のある方法がEPEV「同一価値労働同一賃金」だと考えるからです。

 私たちは、今回の賃金制度検討会をきっかけにして、新たな賃金制度改革について最新の情報を集め、考え、情報発信していきたいと思っています。

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