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小松病院分会が団体交渉を実施

 4月21日、なかまユニオン小松病院分会は、医療法人協仁会と団体交渉を行いました。

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 今年の春の常勤職員の定期昇給については、実施できる環境に無いという回答でした。

 パート労働者の11%の賃上げも求めましたが、これも実施できないとのことでした。

 アベノミクスのせいで全国の病院の半分が赤字経営であるという深刻な医療情勢のもとではありますが、たいへん残念な回答でした。法人側からは経営状態について丁寧な説明があり、昨年から経営改善を実行してきたことがなんとか効を奏してきたが、もう少しは気を抜くことができないとのことでした。今年度には大きく経営が改善する見込みがあるとのことでした。

 昇給はOKになりませんでしたが、夏の一時金は出せるように検討しているという回答を得ることができました。

 また、今年中には大阪府の最低賃金が協仁会の最低時給を追い越す可能性があることも指摘しておきました。

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 私たちは、同一価値労働同一賃金(EPEV)に基づく賃金革命を要求しています。今回の団体交渉で、賃金制度の改革が必要だという点では、法人側と一致をみることができました。

 しかし、新しい賃金制度の内容については法人側から具体的な案は示されず、EPEVが実現するかどうかについては今後の協議に持ち越されました。

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 公正・公平な職場運営についても要求し、話し合いました。この問題には、「何をもって公正とするのか」、「どういう物差しで公平を測るのか」という問題があります。

 私たちは、EPEVの考え方に基づいて、客観的な職務評価を物差しにすることを求めています。管理職が主観的な思い込みで職場運営をすれば、管理職本人が良かれと思っていることでも、裏目に出てしまうことはいくらでもあります。大切なのは、誰もが納得できる基準です。

 実際に、いくつもの問題が発生しています。あまりにも深刻な問題については、法人としても個別に対策を行っていくとのことでした。

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 団体交渉を行ったことで、日ごろ思っていることをはっきりと口に出し、日ごろは質問する機会が無いことも聞くことができました。問題となっている事態の改善につながった手ごたえもあります。

 私たちは、賃金革命で公正な職場が実現するよう、これからも交渉を続けていきます。

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