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沖縄高江でヘリコプター墜落・大量の放射性物質飛散か?

 10月11日、沖縄の高江で米軍海兵隊の大型ヘリコプターCH53が墜落炎上しました。

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 現場は、東村の高江の集落の公民館や住宅から200メートルしか離れていない民間の牧草地です。

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 アメリカ軍が消火にあたり、火災は消し止められました。また、乗員は救助されたそうです。


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 高江では、最近になってヘリコプター発着場(ヘリパッド)の新規建設が進んでいます。基地を縮小するというご時勢の中で、高江では逆にヘリパッドが作られてきました。

 そのような中でヘリコプターが住民の住む家の真上を飛ぶようになり、危なくて仕方がないという恐怖を訴える声が出ていました。そのような心配が現実のものになったのが、今回の事故です。

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 CH53というヘリコプターは、大砲をぶら下げて運搬することもあるという超大型の輸送ヘリで、その機体は大型バスほどもあります。

 そして、恐ろしいことにCH53の機体には放射性物質ストロンチウム90が大量に使われているのです。

 使われているのは回転翼で、一枚の回転翼に1850万ベクレルの放射能が含まれているそうです。回転翼は7枚ありますから、全部あわせれば1億ベクレルを越える量です。

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 事故の翌日には、アメリカ軍兵士がガスマスクを着用して事故後の後始末をする様子が目撃されています。今回の事故では回転翼がすべて燃えましたから、大量の放射性物質が気化して飛散したものと思われます。

 恐ろしいことです。

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 事故が起きた牧草地は、天然記念物に指定されたヤンバルクイナの生息地の近くでもあります。

 放射性物質が使われたヘリコプターが、民家集落の真上を我が物顔で飛行しているという沖縄の現実は、本当にひどいものです。地元住民の反対を押し切って作ったヘリパッド。起きるべくして起きた事故。誰が責任をとるのでしょうか。

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コメント

ヘリコプターの翼に放射能って、意味わかりません。
核兵器を積んでいたいうことではないのですか。小型核兵器がありましよね。沖縄は。

投稿: コーラル・マンタ | 2017年10月14日 (土) 22時22分

 コーラル・マンタさん、ブログを見ていただき、コメントをいただき、ありがとうございます。
 アメリカの海兵隊は、小型核兵器を持っています。ですから、CH53というような大型輸送ヘリが小型核兵器を積んでいる可能性は確かにあります。
 CH53の翼に放射性物質が使われているのは公然たる事実です。翼にヒビが入ったことを検出する装置に放射性物質ストロンチウム90が使われているのです。
 装置は、翼のつけねの部分にあります。画像を見れば、今回の事故では翼の根元部分が燃えてしまっているので、ストロンチウム90を含む装置が全て破壊されて内容物が飛散したと考えられているのです。


投稿: みるめ | 2017年10月15日 (日) 22時54分

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