当ブログのアクセス数が70万を突破・ありがとうございました
みるめ君の労働相談箱のアクセス数が70万を越えました。ブログを見ていただいている皆様、ありがとうございます。
見ていただいているブログ記事の種類、検索ワードなどで見させていただくと、最近は「インフルエンザ予防接種」「職場パワハラ」「職場・事務所の広さの問題」にたくさんの関心が寄せられているようです。
インフルエンザワクチンは、11月に入って接種が始まっています。しかし、今年は生産量がまったく不足しています。おそらく、接種を希望する方全員にはいきわたらないのではないでしょうか。
私たちの働く病院にも、なんとか予防接種をしてほしいという問い合わせの電話がたくさんかかってきています。
インフルエンザ予防接種の副作用が大きな問題になってきているので、接種前の問診も念入りにしなければならなくなっています。たいへん時間がかかります。そのため、救急患者対応に専念しなければならない時間帯には、予防接種をすることができなくなっています。現実的には接種の制限をせざるをえないわけです。
インフルエンザ予防接種は、100人に接種して2人にしか効果が無いという程度のものなので、今年は接種をしないよと言っている人もいます。賢明な判断かもしれません。
職場パワハラは、たいへん深刻な問題です。パワハラのせいで体を壊したり、退職したり、自殺に追い込まれる人までいるわけですから。
私たちの職場では、悪魔すら逃げだすほどのパワハラ上司による身の毛もよだつパワハラがありました。パワハラ集団を組織して、なかまユニオン組合員に対する集団いじめを敢行したのです。もちろん、組合員以外のたくさんの人も、被害にあいました。しかし、なかまユニオンとして敢然とパワハラ対策に取り組み、そのパワハラ上司は今はいません。
しかし、職場パワハラは洗濯機の中のあぶくのように、消えたかと思うとまた現れてきます。一人のパワハラ上司を処分すればきれいに解決するという問題ではないのです。パワハラの発生しない職場環境・職場風土を作っていくしかないので、なかなか時間がかかります。
職場パワハラは犯罪であること、職場パワハラを防止する責任は会社経営者にあること、これをはっきりさせることが重要です。
私たちは、これからも職場内のパワハラや差別をなくしていくために情報発信していきます。企業の収益が最高値を更新しているのに、労働者の賃上げが無いなどというのは、差別の最たるものです。「ええかげんにせえよ!」と言いたくなります。ユニオンの力が試される時代になってきているのではないでしょうか。
今後とも、みるめ君の労働相談箱をよろしくお願いいたします。
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