「高プロ」働き方改革法案を考えるスタンディング
6月29日。大阪の難波高島屋前で、働き方改革を考えるスタンディングが行われました。
31日にも強行採決されるかもしれないということで、急遽でしたがツィッターで呼びかけられて、仕事帰りの有志が集まりました。
高プロは、労働基準法に大きな穴をあける制度です。高プロ契約をすると、労働基準法による保護をまったく受けることができなくなります。
24時間働きつづけさせても大丈夫、というのが高プロ契約です。労働基準法の「仕事は1日8時間までに」という基本的な枠組みを完全にぶちこわしてしまいます。過労死促進契約です。
「年収1000万円以上の人だけ・みんなは関係ない」と言う人もいますが、いったん高プロ契約制度ができてしまえば、一般労働者にも高プロが導入される予定になっています。
て言うか、年収1000万円以上なら、過労死してもいいのか?なんか理屈がおかしくないか?日本は、いつからそんな冷酷な国になったのでしょうか。
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