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明亜興産不当解雇事件の裁判が堺の裁判所でありました

 本日12月6日、明亜興産不当解雇事件の裁判が大阪地裁堺支部で行われ、傍聴に行ってきました。

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 古い建物の解体を行っている松原市の明亜興産で発生した不当解雇事件。ぼったくりの水増し請求を新しく入った営業社員が「おかしい」と思ったことから事件は始まりました。

 「水増し請求なんてできません」と会社の指示を拒否したことから、まったく違う部署への配置転換となり、さらに解雇されたというのです。

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 今日の裁判では、裁判官の口調には会社側への不満がはっきりとにじみでていました。

 会社側が自らの正当性を主張したいのなら、しっかりとそれを証明する申し立てをしなければいけません。ところが、あやふやな申し立てに対して裁判官が質問をしても、ちゃんとした回答文書が出ないようなのです。

 できることなら和解にした方が良いと裁判官はお考えのようですが、会社の今の態度では、それも難しいように思いました。

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