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月桃の花歌舞団のミュージカル・ガマ人間あらわる

 12月2日、大津市伝統芸能会館の能楽堂で開催された月桃の花歌舞団のミュージカル、「ガマ人間あらわる」を見てきました。

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 「北の島から、南の島へ来た人」の話。

 何のことかというと、福島第一原発事故で被災して放射能汚染を逃れるために沖縄に避難したという人の実話をもとにして、このミュージカルは構成されているのです。

 あの原発事故のあと、放射能の怖さを口にすることそのものができないような雰囲気がマスコミと行政によって形作られました。その、出口のない不安の中で生きてきた、今も生きている人の話なのです。

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 いじめられても、声に出して泣くことすらできないのが、今の日本の社会です。被害者が「被害にあった」と口に出すと、「みんなが我慢しているのに」と、被害者の方がバッシングされてしまう社会です。いじめの加害者は大きな顔であいかわらずいじめを続けているのに、被害者が「すみません。すみません。」と土下座させられるのです。

 そうなったら、いっそ、大きな声を出して泣きわめいてしまった方がいいのです。黙っていたら、精神障害にさせられて、殺されてしまいます。腹が減ったら泣く。いじめられたら泣く。それでいいじゃないか。そんなメッセージを感じた公演でした。

 被害者がはっきりと声に出さなければ、加害者はつけあがってますますいじめを拡大する一方なのです。

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