« カメラを止めるな! ・笑っちゃったよ、ゾンビ映画の新しい傑作 | トップページ | あのQueenのブライアン・メイが辺野古ネット署名を呼びかけ »

大阪スパイスカレーの源流は体にもいいインド料理

 大阪ではインド料理の店が最近増えています。インド料理はインドの伝統的な健康哲学アーユルヴェーダも反映していて、なかなかの優れもの。最近流行りの大阪スパイスカレーブームにもつながっています。

2019_01040051

 大阪、南堀江のインド料理カフェ「Chai Chai」(チャイ・チャイ)は、インド人のスタッフが調理する、本格的なインド料理の店です。

 これは、「ラムパヤ」。ヒツジのすね肉の煮込みとビリヤニのセットです。沖縄には豚足の煮込み料理「ラフテ」がありますよね。あれの羊版。とろとろに煮込まれたヒツジの足で、骨をしゃぶるようにして食べます。

2019_01040050

 こちらはゴアプラウンカレー。エビのカレーライスです。どうやったら、こんなにおいしくなるんだろう。

 インド料理というと、カレーとナンのセットというイメージがありますが、南インドではナンよりもライスを食べることが多いのです。

Img_20181119_193835_20190105140115

 続いては、うらなんばのそのまた奥、地下鉄日本橋駅の近くの「Singh’s Kitchen」(シンズ・キッチン)。

 店に入ると、スパイスを大量に火にかけたのか、むせかえるような香りがただよってきました。インドそのままの店内の雰囲気で、インド人のスタッフが日本語が通じるか一瞬不安になりましたが、そこは大丈夫。

 「お好みによってかけてください」と言う調味料を出してくれましたが、これがなかなか辛い。そして、出てきたマトンカレーはそれをかけなくても十分な辛さでした。

Img_20181119_194230_20190105140029


 こちらはクミンライス(ジーラライス)。スパイスのクミン(ジーラ)には、体調のバランスを保つ作用があります。風邪気味だったのですが、これを食べたらいっきに大量の鼻水が出て、そのあと楽になりました。

 いいね~、インド料理。大阪は良い街だ。

2019_01040093

|

« カメラを止めるな! ・笑っちゃったよ、ゾンビ映画の新しい傑作 | トップページ | あのQueenのブライアン・メイが辺野古ネット署名を呼びかけ »

食の達人」カテゴリの記事