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みんなが手を振ってくれたよ! 夏のアメリカ村デモ

 7月24日の夕刻。陽は傾いたとはいえまだまだ暑い大阪のアメリカ村で、なかまユニオン若者プロジェクトによる夏のデモを行いました。

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 もう定年を迎える人は、かろうじて年金をもらえます。しかし、今の20代の人は将来は年金なんて無理だと言われています。若者世代にとって、日本の国の制度はどんどん残酷になっているのです。

 賃金は、最低賃金にはりついたままで、生活はぎりぎりです。将来のことを考えて貯蓄にまわす余裕もありません。病気でもしたらえらいことです。

 

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 また、若者を狙い撃ちにした解雇事件も起きています。入社したばかりの人を「社風にあわないから」というような上司のわがままでパワハラをして解雇してしまうのです。しばいたろか!なかまユニオンの若者は、解雇撤回を求めて、ブラックな会社と交渉し裁判を行っています。

 

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 アメリカ村は、大阪市内のミナミ、難波と心斎橋の間にある若者カルチャーの発信地です。歩いている人がみんなおしゃれです。私たちは、アメリカ村こそなかまユニオンが「あきらめるな」と訴えるのにふさわしい場所だと思いました。

 なつかしの名曲、ジョン・デンバーのカントリーロードにのせながら、「首切りを やめろ」「パワハラをやめろ」「差別を やめろ」「今すぐ やめろ」とコールしていきます。

 そして、「パワハラにあった時は なかまユニオンで検索」とコールしました。くわしいことはツイッターやウェブサイトで見てもらえばわかります。コールが長いとだれてきてしまうし、何を言ってるのかわからないコールでは伝わりません。コールは元気に簡潔にわかりやすく。これが大切だと考えました。

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 今回のデモは、沿道からのレスポンスがとても多かったのです。最先端のファッションのショップの中から店員さんが手を振ってくれたり、自転車を停めて横断幕やプラカードを一つ一つ見ながらじーっとコールを聞いている人など。確実に伝わっている手ごたえがありました。うれしい。

 なかまユニオンは、関西・京阪神を中心に活動しています。職場のトラブルをかかえた人の実情に寄り添いながら、解決の道をいっしょに探ります。解決事例多数の実績があります。一人で悩まず、電話相談は下記へ。

なかまユニオン労働相談センター

06-6242-8130

月~金 10:00~19:00 日曜 13:00~17:00

 

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