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5/25は大阪地裁で神明会・残業代払え裁判 法律守って良い介護を!

 2023年5月25日(木) 午前11時30分より、大阪地方裁判所404号法廷で、神明会残業代払え裁判が行われます。

 タダ働きで前残業をするのが当たり前の無法地帯になってしまっている介護・医療の職場を、労働基準法が守られた、良い介護のできる職場に変えていきましょう。

 裁判傍聴で、介護施設で働く原告の意見陳述、生の声を聞きに来てください。

 

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 老健施設職員の残業代の支払いを求める集団訴訟がいよいよ開始されます。原告を代表して2名が意見陳述をします。ぜひ、傍聴支援をお願いします。

 

  • 原告代表 渋谷国彦さんから

 

医療法人神明会ラ・アケソニア 未払い賃金請求集団訴訟の第一回期日が来る5月25日(木)11時30分

大阪地裁404号法廷で開催されます。傍聴支援をよろしくお願いします。

 

この訴訟の特徴は、現職10名と地域の介護施設で働き続ける元職6名

合わせて16名が請求当事者であることです。私たち16名は高齢者介護で社会福祉の発展に寄与する任務の重大性を日々痛感し、これまで地域の介護需要に応えてきました。しかし、ラ・アケソニアでの介護は、多大なサービス残業が伴いました。例えば・役職者が作成する各職員の自己評価シートは、会社側から決められた期限が短く、面談、記録、評価等は、勤務時間外で行っていました。その役職者の業務をみて、多くの若い介護職員が「ここでは役職につきたくない」「ここでは無理」と離職しました。

 

施設を利用する際に、高齢者のこと・家族のことをよく理解した職員がいてこそ、地域社会のニーズに応えられる施設となります。サービス残業で苦しむような労働環境は改善されなければなりません。今回の不払い賃金請求訴訟の大きな目的は、介護労働環境の改善にあり、地域社会を支える介護施設にすることです。

是非、みな様のご支援を宜しくお願いいたします。

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