北海道の大地が崩れた・北海道胆振東部地震で震度7
9月6日の午前3時、北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震が発生しました。最大震度7、北海道全域が大きく揺れる巨大地震でした。
台風21号の大雨の直後だったため、大規模な山崩れが発生しました。水を含んだ火山灰層が秒速10メートルで滑り落ちたと言います。たくさんの方が犠牲になりました。本当にいたましいことです。
札幌市内でも地面の液状化現象が発生し、住宅地でも地形が変わってしまうほどでした。
一時、北海道の全域が停電になりました。泊原発の電源が失われたため、核燃料の冷却ができなくなるおそれが発生しました。あと少しで、福島第一原発事故のような大惨事になるところでした。泊原発が稼働していなかったのは不幸中の幸いでした。
北海道在住の黒鉄さんが、レイバーネットに体験を寄稿されています。ぜひご覧になってください。
行方不明になっている方の捜索が進むことを願っています。大阪も台風21号で一部の地域で停電が続いていますが、北海道の皆さんのために何かできることはないか、考えていきたいです。
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